Persistence

続けることに意味がある。

音ゲーの楽しみ方

「楽しさを伝える」というお題で記事を書いてみました。

はじめに

音ゲーとは

基本的には、音楽に合わせて出てくるオブジェクトをタイミングよく処理するのが音ゲーです。 具体的な例としては、ビートマニアダンスダンスレボリューション太鼓の達人、などがあり、現在ゲームセンターで稼働している主なタイトルでも十数種類はあります。

書きたいこと

音ゲーを全く知らない人を対象に、音ゲーに共通して言える楽しみ方と、私は音ゲーの中でも「Beatmania IIDX」というタイトルをメインでプレイするので、それについての楽しみ方を書きます。

楽しみ方

音ゲー全般における楽しみ方

冒頭で述べたとおり、音ゲーには様々なタイトルがありますが、その中でも共通した楽しみ方について書きます。

音楽そのものを楽しむ

一言で言うと「音ゲーにはゲーム音楽の域を超えたありとあらゆる音楽」があります。

【ジャンル】

音ゲーには多種多様なジャンルの曲が数千曲以上あります。メージャどころではトランス、テクノ、ユーロビート、ハウス、J-POP、クラシック、など。マイナージャンルになってくると本当に今までであったことのないような曲に出会えたりします。また、音楽を作るアーティストが勝手にジャンルを創作してしまうこともよくあります。ですから、何かしら自分の好きな音楽に出会うことができます。

【アーティスト】

ジャンルと同様に、音楽を提供しているアーティストも数百人以上いますから、お気に入りのアーティストに出会うことができます。

クリアする達成感を楽しむ

音ゲーはゲームなので、ゲーム性(つまり、経験値を得て成長できる仕組み)があります。最初はみんな下手なので誰でもクリアできる簡単なものから、超上級者をも飽きさせない超難しいものまであります。初心者が超上級者のプレイしているところを見ると、エベレストの麓から頂上を見ているような感じになりますが、曲がたくさんあるように曲のレベルもたくさんあるので、目の前の目標に向かって一歩ずつ着実に登っていくことで達成感を得られます。

ただし、人によりますが大抵の場合、成長速度は本当にゆっくりで、超上級者の域に達するには何年もかかります。それに、一度練習を止めてしまうと、成長が停滞したり腕が落ちたりします。音ゲーがよく「部活」に例えられるのはこのようなことがあるからです。

コミュニケーション

これは音ゲーに限った話してはありませんが、共通したタイトルのプレイヤー同士で話し合ったり、プレイヤーを目標(ライバル)として切磋琢磨できることです。特に、上達することを目標にする人にとっては、音ゲーは「部活」のようなものなので、仲間は大切な存在であり、それにより良いコミュニケーションが生まれます。

Beatmania IIDX」における楽しみ方

photo by Dan Dickinson

演奏感

音ゲーは何かを体感させる型のタイトルが多く、「Beatmania IIDX」ではDJシミュレーションゲームと呼ばれているようにDJの操作パネルを模擬したインターフェイスになっています。これによって、実際に楽譜が読めるわけでもなくDJができるわけでもないのに、自分が演奏している気分を味わうことができるのが楽しいところです。また、集中すると本当に無心になって演奏できるあの感覚(スポーツなどで言う、「ゾーン状態」に近いかな?)は、体験した人でないとわからない快感があります。

段位認定

曲をクリアするのとは別に、実力を図るための段位認定というものがあります。課題曲を連続して全てクリアすると、その段位の実力が認定されます。この一段一段がひとつの目標となり、達成感となります。一つの段位を登るのに、人によりますが数ヶ月から数年かかることもあります。

7つの鍵盤と、1つの皿(スクラッチ)

人の指は10本なので、7+1の操作対象に対して1本ずつ指を割り当てると2本余る計算になりますが、位置の関係でそのように単純にはならないところが面白いところです。

例えば、曲のレベルが上がるに連れ、だんだんと対処できない譜面が登場します。そこでどうするかというと、運指(うんし)と呼ばれる「手の使い方の型」のようなものを練習します。この運指にはいくつかの型があり、どれがベストかという議論はずっとされてきましたがどれも一長一短なので、自分にあったものを選びます。そしてひたすら運指を極めていきます。

見えないものが見えるようになる

運指と並んでもう一つ成長するものが、目、つまり動体視力です。音ゲーをやったことがない人によく勘違いされることが、譜面を「暗記している」と思われることですが、暗記なんてそれこそ絶対に無理です。でも、見たことがある人なら分かると思いますが、あんなに早く落ちてくるオブジェクトを見るのも絶対無理!と思うかと思いますが、人間の能力ってすごいもので、練習するとちゃんと見えるようになります。こればかりは体験したことがない人に説明するのは無理です。そういう譜面をプレイしているとよく変人扱いされますが、それもまた楽しいところです。

スコア狙いとクリア狙い

スコア狙いは最終的には満点を目指す遊び方、クリア狙いは最終的にはノーミスを目指す遊び方です。ある程度上達してくると、大体の人がどちらかに傾きます。私はクリア狙い寄りなのでそちらの楽しみ方を書きます。

このゲームの場合、クリアにはいくつかの段階があります。一番段階の低いクリアをするだけなら感覚的にはテストで60点取れれば合格ですが、そこから70点、80点、90点とあり、ノーミスは100点満点しないと得られません。テストを60点から100点にする難しさを想像してもらえると分かると思いますが、すごく大変なことです。何度も何度も98点や99点を取りますが認めてもらえません。だから初めて100点をとった時はものすごい達成感を得られます。

スコア狙いも似たようなもだと思います。とにかく満点はどんなに簡単な曲であっても相当難しいことです。

終わりがない超上級譜面

クリア狙いをしていると、当然どんどん上手くなります。だからと言って、難しい譜面が尽きることはありません。先ほど段位認定を説明しましたが、Beatmania IIDXでは、7級から始まり、、、1級、初段、二段、、、十段、皆伝という18段階があります。皆伝でも相当難しいですが、実際、皆伝も取って全曲クリアしてしまう人は結構います。

それでもまだ難しさを求める場合はどうするかというと、BMSというPCで遊べるビートマニアのクローンソフトがあります。こちらは、曲や譜面を誰でも作れるようになっており、果てしなく難しい譜面があります。(BMSについてはBeatmania IIDXから外れていくのでここでは詳しくは書きません)

様々なプレイスタイル

難しさを追求する以外に、様々なプレイスタイルがあります。例えば、ダブルプレイと言って、一人で二人分の鍵盤+皿を操作するスタイル(公式にダブルプレイ用の譜面が用意されています)や、片手だけでプレイするスタイルなど、遊び方は1つだけではないということも楽しいところです。

まとめ

私は難しさを追求するタイプなので、難しさが強調されてしまったかもしれませんが、初心者でも楽しめるよう配慮されていますので安心してください。それに、何度も述べているように楽しみ方は1つではないので、音ゲーをやってみて自分なりの楽しみ方を見つけてください。

私の音ゲーの楽しさをまとめると、音ゲーは体感型のゲームなので「成長が実感できる」という点が他のジャンルのゲームよりあるかなと思います。あと、音楽の趣味が広がるのも楽しいところです。