GitHub Browser Extensionsのうちいくつかを1ヶ月ほど使ってみた感想
GithubにはCollectionsというリポジトリのキュレーション機能があります。その中に、Collection: GitHub Browser Extensionsという、GitHubを便利にする拡張のCollectionがあります。ここで紹介されている拡張のうちいくつかを実際につかてみたので、その感想を書いていきます。
なお、拡張にプライベートリポジトリのアクセストークンを渡すのはリスクを伴うことは理解して使いましょう。
ovity/octotree: GitHub on steroids
期待度: ★★★ おすすめ度: ★★★
リポジトリの内容をツリー構造で表示してくれます。ディレクトリをリンクを辿って開かなくてもリポジトリのルートから一発で特定のファイルを開くことができます。Pull Requestの画面では、コミットされたファイルのみをツリー構造で表示してくれて、スクロールを移動できるので、コミットされたファイル数が多いときには便利です。
OctoLinker/OctoLinker: OctoLinker — Links together, what belongs together
期待度: ★★★ おすすめ度: ★★
ソースコードを解析して、参照宣言などから参照元のファイルにリンクを生成してくれます。便利ではあるものの、ソースコードを見るときはローカルにあるか、GitHub自体の検索機能が優秀なので余り使う機会はなかったです。
Justineo/github-hovercard: Neat hovercards for GitHub.
期待度: ★★ おすすめ度: ★
リンクにカーソルを当てたときのHoverをリッチにしてくれます。Issueの中身をIssueの一覧から確認できるなど便利かなと思ったのですが、それ以上に邪魔に感じることが多かったので削除しました。
sindresorhus/refined-github: Browser extension that simplifies the GitHub interface and adds useful features
期待度: ★★ おすすめ度: ★★
この拡張は機能が多すぎて把握しきれていないのですが、細かいところをたくさん改善してくれています。私が良いと感じている機能は、コメントのリアクションにリアクションした人のアイコンが表示される(誰がどのリアクションをしたかが一目でわかる)のと、ヘッダー部分にPRが作られていないブランチがシュッと出てくる機能です。これだけ機能が多いと中には使いたくない機能もあるのですがそういうのは無効化できるのも良いです。