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【本】森博嗣:自分探しと楽しさについて

本書全体ではなく一部の感想になりますが、特に印象に残った部分として、「楽しさは自分だけのものだと考えてきた」という部分です。

普通、人間であれば、自分がしたことを誰かに認められたいという欲求があり、認められることによって新たな意欲が湧き、より高い位置へと登っていくものだと思っていました。

しかし森博嗣さんはそうではなく、淡々と自分ひとりで「楽しい」事を続けてこれれたということを知り、「楽しむ」ってそういうことか、別に他人に認められなくても自分が楽しければいいんだな、という考えに変わりました。

もちろん、自分が楽しいことを発信することも良いことだと思いますが、「自分すごいだろー」ではなく「こんな楽しいこともあるんだよ!」という気持ちで発信した方が、自分も受けてもハッピーになれるのではないかと気付かせてもらいました。